Web戦略・費用 第1回

なぜホームページ制作の費用は、
制作会社によってこれほど差が出るのか?

「『いくらで作れるか』の前に。『何のために作るのか』を決めないと、Webサイトは1円の利益も生みません」

公開日:2026.06.08 カテゴリ:Web戦略・費用 執筆:アンドワン株式会社

企業のWeb担当者や経営者の方から、「ホームページをリニューアルしたいのですが、いくらくらいかかりますか?」というお問い合わせをよくいただきます。

制作会社を探して相見積もりをとった際、「A社は20万円と言っているのに、B社からは150万円の見積もりが出てきた」と、金額の差に驚かれる方は少なくありません。同じ「ホームページを作る」という依頼なのに、なぜこれほどまでに価格に差が出るのでしょうか?

たしかに、ホームページ制作には決まった定価がなく、適正価格が非常に分かりにくい業界です。しかし、価格の差には明確な理由があります。今回は、多くの企業が直面する「Webサイトの価格の謎」と、「格安の見積もり」と「成果を出すための適正価格」の間にある決定的な違いについてお話しします。

CONTENTS

1.格安の見積もりの正体は、純粋な「代行作業費」

数万円から数十万円といった非常に安い見積もりを提示する制作会社の多くは、「お客様から渡された原稿と写真を、あらかじめ用意されたテンプレート(型)に流し込む作業」に特化しています。また、裏側のシステムも、既存の簡易的なASP(期間貸しのシステム)を利用することがほとんどです。

「デザインはこれで、文章はこれを使って、こういうページを作ってください」というお客様側からの明確な指示があり、ただそれをWeb上に公開するだけの「名刺代わりの看板」が欲しいのであれば、格安の制作会社に発注することは非常に合理的で素晴らしい選択肢です。

⚠️ しかし、もしあなたの会社が以下のように考えているのなら…

  • 「ホームページから新しい顧客を獲得したい」
  • 「優秀な人材を採用したい」
  • 「競合他社との価格競争から抜け出し、自社の価値を正しく伝えたい」

「安く作ること」自体を目的にしてしまうと、本当に必要なホームページを見誤ってしまいます。

2.価格は「足し算」ではなく「目的達成に必要な構造」で決まる

では、成果を出すための適正価格はどのように決まるのでしょうか? それは「何ページ作るからいくら」といった単純な足し算ではありません。自社のビジネス課題を解決し、目的を達成するために「どのような設計が必要か」によって価格は変動します。

具体的に、以下のような要素が「ただの看板」と「成果の出るサイト」を分けます。

①「テンプレート」か「導線を見据えた行動心理設計」か

ただ見た目を綺麗にするだけならテンプレートで十分ですが、成果を出すには「ユーザーがどんなキーワードで検索し、どの順番で情報を読み、どうすれば納得して問い合わせボタンを押すのか」という行動心理のプロセス設計が不可欠です。導線が弱いサイトでは、次の行動につながりません。

②「簡易システム」か「自社の運用に合わせたCMS構築」か

更新システム一つをとっても、簡易的なものをポンと入れるのか、それとも「部署ごとや販売店ごとに管理・更新権限を分けて、現場がスムーズに動けるCMS」を構築するのかで、裏側のシステム設計は全く異なります。

③「サイト単体」か「ビジネス全体を見据えた拡張性」か

単にWebサイトを作るだけでなく、その先の業務効率化や顧客体験の向上のために、AI対応、あるいは専用のWebアプリ(予約・決済システムなど)の導入まで見据えた企画コンサルティングが必要になることもあります。作って終わりではなく、運用面でのホームページの活用の仕方まで含めてサポートできるかどうかも大きな違いです。

これらの要素を、企業の業種やターゲット、競合環境に合わせて組み合わせるため、「一律〇〇円」というパッケージ価格では本質的なご提案ができないのです。

POINT

ホームページは「消費するコスト」ではなく、24時間365日稼働する「投資・営業資産」です。

見積もりの安さという目先の数字にとらわれず、目的を明確にし、最適なWebサイトを構築することで貴社のビジネスを加速させるパートナーを選ぶことが重要です。

3.アンドワンがご提案するのは「成果を逆算するための設計費」

私たちアンドワンがご提示する価格には、単なる「作業費」ではなく、ビジネスの成果を生み出すための「設計費」がすべて含まれています。

私たちは「作るだけ」の制作会社とは違います。29年間、1,000社以上の企業様をご支援してきた中で、私たちは「成果逆算型Web戦略(ACTSITE)」というメソッドにたどり着きました。いきなりデザインを作り始めるのではなく、事業目的の定義から市場・競合分析、ユーザーが判断しやすい情報設計にプロとしての時間を注ぎ込みます。

「安さ」だけで選ばれたサイトが数か月で使われなくなってしまうリスクを避け、企業の「頼れる営業資産」としてのホームページを、私たちは責任を持って設計いたします。

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アンドワンでは、これまでの豊富な実績をもとに、貴社のビジネスに本当の成果をもたらすための構造設計をご提案します。